→「大草原の小さな家シーズン6」を動画配信サービスで比較!無料視聴する方法はこちら!
あらすじネタバレ
「たくさんの愛と温かい感動を贈る 大草原の小さな家シリーズ6弾!!」
少女から大人の女性へと成長してゆくローラ、愛と希望に満ちた新しい人生の幕開けです。ウォルナットグローブに新任の先生がやってきました。イライザ先生です。
その弟のアルマンゾに恋をしたローラ、初めは「子供扱い」していたアルマンゾも次第に大人になり美しくなっていくローラと惹かれ合います。そして結婚へと・・
「学校の先生」がローラの夢でした。しかし街から近くに教職の空きはありません。
二人が離れ離れになるのを見かねたイライザ先生は「幸せをつかんだから、セントルイスへ行く」とウォルナットグローブを後にします。後任の先生はローラでした。
かたや、盲学校の教師メアリーにも、愛するアダムとの間に赤ちゃんができます。
幸せな時を迎えるインガルス一家です。ある日、盲学校から出火がありアダムは赤ちゃんとメアリーと助ける為に火の中へと、そこへ生徒のアリスが飛び込み、メアリーの赤ちゃんとアリスは亡くなります。落ち込み、泣き暮らすメアリーを救ったのは、父さん・母さん・そしてウォルナットグローブの優しい人々でした。
ネリーも卒業し、お店の前に「レストラン」を開きます。やる気のないネリーは、赤字経営です。しかしキャロライン(母さん)が手伝いに行くときは満席です。経営コンサルタントのパーシバルは「キャロラインの店」と名を変え、ネリーを教育します。そんなパーシバルに恋をし、結ばれるネリーです。
感想
この作品は本当にセリフの一つ・一つを大事にしているのが解ります。だからこそ観ている側の胸にすっーっと浸みこんでくるのです。「受ける側」に優しいのです。父さんは、怒っても決して怒鳴ったりはしません。また無理やり聞き出そうなどもしません。「君ならきっといい答えをだせるよ」と信用=愛なんですね。
残念に感じるのは、子供達が大きくなっていくにつれ「父さん」の出番が少なくなってきた事です。1~4シーズンぐらいまで「父さん」はスーパーマンの様になんでも出来て、なんでも知っている「パワフルな父親像」でした。また子供達にとってもそうだったと思います。ローラやメアリーの成長を垣間見る度に、寂しさを感じます。
海外の長寿番組の難しい所は、ENDのタイミングです。視聴率でスポンサーが離れていったり、時間帯がずれたりと追いやられて「自然消滅的」な感じか、強引なENDのどちらかです。このシリーズも父さん:マイケル・ランドンの出演が遠のいてきてその追い風を受けたあおりがあるようです。マイケル自身、個人的な事情(闘病生活に入っていたかもしれませんし)とにかく以前より出演が少なくなってきてしまった傾向は否めません。
淋しい限りです。
こちらの作品もオススメです
「奇跡のひと」1979年テレビ映画版でローラ役:メリッサ・ギルバートがヘレン・ケラー
を演じ見事エミー賞受賞した作品です。この作品は日本などでも上演され不屈の名作です。
『奇跡の人』(カラー、テレビ映画版)
プライムタイム・エミー賞作品賞(テレビ映画部門)ポール・アーロン監督
- アン・サリバン役:パティ・デューク
- ヘレン・ケラー役:メリッサ・ギルバート 【第67回ロカルノ国際映画祭 ヴェラエティ・ピアッツァ・グランデ賞受賞】 19世紀末フランスに実在した“もうひとつ“のヘレン・ケラー物語
- 【キャスト】イザベル・カレ、アリアーナ・リヴォアール他・・
- 19世紀末のフランス・ポアティエ。聴覚障がいをもつ少女たちのための学院を併設する修道院に、生まれつき目も耳も不自由な少女マリーがやってくる。しつけも教育も受けずに育ってきたマリーは野生動物のように獰猛で、誰にも心を開きません。 不治の病を抱え、近づく死の気配を感じながら日々を過ごす修道女マルグリットは、自らマリーの教育係を申し出るのでした。 限られた時間のなかで彼女に「世界」を与えようと、むきだしの魂がぶつかりあう「戦い」と呼ぶべき教育が始まりました。閉ざされた世界で何も知らずに生きるマリーに根気強く向き合ううちに奇跡は起きたのです。マリーが言葉を理解したのです。 やがてマリーは、深い愛情とともに学ぶことの喜びを与えてくれたマルグリットと強い絆で結ばれていきますが、マルグリットの“命の期限”はすでに目前に迫っていました。
- 「奇跡のひと マリーとマルグリット」
こちらも素晴らしい感動作です。是非ご覧になって見て下さい。
→「大草原の小さな家シーズン6」を動画配信サービスで比較!無料視聴する方法はこちら!
コメントを残す